何だかんだで結構だるい

発達するオンラインゲーム社会

一連の流れとして

ドラゴンズドグマオンラインをプレイすると、一連の流れとしてはクエストを受注し、クリアして、報酬を受け取ってレベルを挙げていくというシステムだ。レベルという概念もありますが、通常のRPGと違ってレベルが上がればステータスそのものが向上するわけではなく、プレイヤーのレベルによって『装備できる武防具の数が増える』という点が重要になる。この辺はミスティックストーンと非常によく似ているでしょう、ダンジョンを周回して装備品を少しずつ揃えていき、必要になったら強化していくことでキャラクターを強くしていきます。

そのため、やはりこちらの作品もとりあえずゲームを長時間プレイしている人がより誰もが欲しがるような最強装備を揃えられる、という点が顕著に出ている。こればっかりは時間を無限に使用できるユーザーの価値だろう、仕事をしながら合間を縫ってゲームをするとなればやはり乖離性が顕著に出てしまうのはMMORPGの宿命めいたものとして受け入れるしかない。

元々そこまでオンラインゲームをするわけではないのですが、たまたま見つけて興味本位からこちらの作品をしてみたところ、面白いと思いもしました。ただ同時にやはりこういう点が辛いなぁというのが浮き彫りになったのでちょっと個人的な意見を上げつつ、ゲームについての総評を紹介していこう。

総括してみると

ゲームの良いところとしては世界観が重厚だと言う点だ。それについては純粋に興味惹かれるものとなっている。オンラインゲームで世界観が紙のようにペラペラだったらと思ったら、恐ろしいことになりそうだ。ただそれを引いたとしても、どうにもこの部分だけは何とかならないかという点がプレイしていく中で出てきた。レベル上げが難しいなどの問題はどの作品にも共通の問題として見るべきなので、触れないでおく。ですが欠点ともいうべき点があまりにプレイの進行そのものに左右されているのがネックだ。

そのため、色々と賛否両論が醸しだされているものの、評価は運営開始当初こそ高かったが、このところ評判は下がり続けているとも見えなくもない。どんな点がダメなのか、筆者個人の視点で見ていこう。

お金が稼げない

旅をするにしても、まずは先立つモノがなければまともに冒険へと狩りだすことすら出来ない。シュールな話だが、ゲームでもそれは例外ではありません。ですがある作品には救済措置として、一発逆転的な稼ぎ方が何かと用意されているもの。それでも堅実に稼ごうと思えば出来るが、ドラゴンズドグマオンラインの場合だと中々そうもいかない。

敵を倒せばクエスト受注の依頼に応じてお金を獲得できますが、それもいくつもこなしていかなければならない。かと言って、あまり悠長に稼いでいてもまともに増えない上、装備のレベルが上がれば上がるほどその額は非常に高額となっていく。一時期はゲーム内で希少品をバザーに出品して、高値で取引することで稼ぐいわゆるゲーム内転売ヤーを皆が行っていた。ただこれは基本的な稼ぎ方なのかもしれないが、それでも極端に稼げる額が限られてしまっている。それもあってか、最近では賞金首として通常よりも少し多くお金を獲得できるモンスターを討伐できるミッションも出てきている。

ムダに高い

お金が稼げない物語なので、物価も適切な価格かと思いきや、そうでもない。道具類はそこまでではないが、問題は装備品だ。このゲームではお店で買うよりも、自分たちで作る『クラフト』システムで、最強装備を作っていく。だが装備適正レベルが高くなればなるほど作成できる装備の値段も跳ね上がり、あっという間に全財産がすっからかんになってしまう。そうならないよう、少しずつ装備品を用意していかなくてはならないので、お金を上手に稼げるかでこの作品はかなり成否を分かつ。

大型モンスターを討伐する時

ファンタジーなので、当然冒険をしていれば障害として立ちはだかるのがモンスターだ。これらを倒さなければ先に進めないので討伐するために動き出すものの、中でも厄介なのが大型モンスターを討伐する時が面倒だったりする。ただ物理的に攻撃をすれば勝てるわけではなく、タイミングを見計らってモンスターの身体に乗って、その体を揺さぶることで疲弊を招いてそこへ弱点への集中攻撃を行い、ダウンさせて反撃する、という流れだ。

この中で最も面倒なのが揺さぶりだ、疲れなければいくら弱点を攻撃してもモンスターのダウンは誘えず、表示されているスタミナのメーターが無くなるまで必死に揺さぶりをかけ続けなくてはダメなのです。この流れのためか、大型モンスターの討伐に掛ける時間は必然と長くなってしまうのが欠点でしょう。

オンラインゲームの良し悪し

オンラインゲーム自体に嫌悪感を抱くなどのことは基本持ち合わせていない。むしろゲームだから面白いと思った作品はトコトンやってみたいと思うのはとても自然なことだ。やってみて面白くないと感じるゲームをやるよりかは、自分が納得して面白いと思ったものをしたほうがいい。ドラゴンズドグマオンラインもサービス開始当初よりかはその数を落としていますが、これからの成長具合では代表的なMMORPGになることも難しくはない作品だ。

個人的にはプレイヤーのお付きとして設定できるポーンの声を人気声優さんに設定できるシステムがあるので、そういう意味でも気に入っている。